省エネモータが黄金期を迎える、業界競争と機会と共存している

2016-08-03

     

        近年の国内外におけるエネルギー消費量の著しい増加、国際的な地球環境問題への関心 の高まり等の状況の下、エネルギー消費と密接に関連する地球温暖化問題等の解決に向け、 エネルギー需要の伸びを抑えていくことが喫緊の課題となっている。

        国では、省エネ法を 改正し、業務部門等における省エネルギー対策を強化したところであるが、エネルギー消費機器の中でもモータは産業用電力エネルギー消費の 60~70%を占めるとも言われており、 産業部門・業務部門の更なる省エネルギー化に向けて、モータの高効率化は大きな効果を 発揮する可能性がある。

        モータの効率については世界的な規格としてIE1(標準)、IE2(高効率)、IE3(プレミ アム)があり、我が国では1%程度が高効率タイプであると一般的に言われているのに対 して、国際的にはInternational Energy Agency(IEA)のMEPS(最低効率規制)勧告や効率規 制により、米国では高効率とプレミアムタイプの合計が70%、欧州でも高効率タイプが12% と欧米のモータの高効率化は進んでいる。モータの我が国の産業・業務部門における一層 の省エネルギー、国際的な整合性や機械産業の競争力を維持するためにも、我が国でも高 効率モータの導入促進に向けて検討することが必要である。


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